ヤハッツ滞在中に近くのニューポートに出かけました。オレゴン大学ハットフィールド海洋技術センターや、オレゴンコースト水族館、それにランチのために立ち寄ったニューポートの街など、どこも気持ちの良い場所でした。
オレゴン大学ハットフィールド海洋科学センター
Hatfield Marine Science Center in Newport
ハットフィールド海洋科学センターは滞在先のヤハッツからほんの少々北上したところにあります。センター内には、潮だまりに生息するヒトデやイソギンチャクなどを実際に手で触れられる展示や、津波を人工的に作ってどのような作用を引き起こすかを見られる展示などがあり、持続可能な漁業のために海洋科学がどのように役立つのかを教育する場になっているようです。
東日本大地震の津波で流された青森県三沢港の浮桟橋が漂着したのはこの少し北の海岸とのこと。センターではこの浮桟橋の一部を展示しているそうですが、その時には全然気づかず写真を撮ってありません。ごめんなさい。
最後の写真はイソギンチャクですが、ちょっと不気味に見えちゃうかも?でも私は実際に触ってみましたよ。海辺育ちの私には別に珍しいことではありませんでしたが、よくよく考えたら、大人になってからはほとんど触ったことがなかったのでした。童心にかえって楽しかった!
こんなにきれいな展示もありました。目の保養になりますね(笑)。
下の最初の写真はセンターの裏手に回り、入り口付近を振り返ったところ。さて、これからヤキーナ湾沿いの小道を散策します。
この先までずーっと歩いたところで、車に拾ってもらい、水族館に向かいました。
オレゴンコースト水族館 Oregon Coast Aquarium
この春来日した娘婿の幼馴染ランス(スキンヘッド)と彼の娘さん(近いうちに日本の大学に留学予定)とは、このゲート前の駐車場で合流。一緒に水族館を見学しました。難破船を模した展示コーナーもあり、楽しめます。
左下の魚はユーモラスというべきか、怖いというべきか、ちょっと悩んでしまうお顔ですね。私は思わず笑っちゃいましたが・・・。右はMoon Jellyと書かれていました。日本語だと「鉢くらげ」というらしい。
熱心に観察する人々の様子。
水族館には、このほかラッコやペンギン、アシカなど、お茶目さんたちがたくさんいましたよ。
下の動画は初飛び込みを体験するペンギン君の「行こうかな、それともやめとこうかな?」って迷っている様子がおかしくて笑える。
ニューポートでランチ
水族館をたっぷり楽しんだ後は、ニューポートの街でランチすることにしました。でも駐車場所がなかなか見つからず、ようやく停められたとほっとしたのもつかの間、今度は入れるレストランが見つかりません。どこも結構繁盛しているようで、8人の一行となると、なかなか空席を見つけるのは難しい。お腹はグウグウ鳴るし・・・ようやくランチにありつけたのはすでに3時頃でした。ああ、つらかった!
ニューポートと言ったらやっぱりクラムチャウダーでしょ、ということで定番のこれにしました。みんな空腹だったせいか、あっという間の完食でした(笑)。
ランチの後はしばしそぞろ歩き。
ニューポートの潮風を満喫した私たち一行はランス親子とサヨナラしてアドビに戻りました。
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