ピンナワラ象の孤児院(園)から鉄道とバスを乗り継ぎシギリヤへ

シギリヤ・ロック頂上からの眺望

今日はいよいよシギリアへ向かう日。列車とバスを使っての移動です。

朝9時半、とても居心地の良かったピンナワラのグリーンランドゲストハウスをチェックアウトし、スリーウィーラー(3輪タクシー)でランブッカナ駅に向かいました。始発列車なのでほとんど待つことなく乗車。

 

ランブッカナ駅からポルガハウェラ経由でクルネーガラへ

ポルガハウェラ駅ホームの売店ランブッカナから先は、昨日通り過ぎたポルガハウェラでクルネーガラ方面行きに乗り換えです。

ホームで待つ間も近くにいる人たちが親切にあれこれ教えてくれます。と、いうよりほとんどの人たちが私たちをじーっと見つめていて、何か察知するとああだこうだと説明してくれるのです。

これは列車内も同様で、お菓子売りが来れば「これは美味しいから買うといいよ」とか「ここは駅じゃなくて他の列車とすれ違うために止まっているだけだよ」「降りる駅は私が教えるからね」とか…本当に至れり尽くせり。旅先でこんなに構ってもらったのは久しぶりの体験です。目が合えば必ずにっこりしてくれるのもほぼ100%、なんてホスピタリティの高い人たちなんでしょう。

クルネーガラでランチ

クルネーガラのカフェで食べたグリルドチキンバーガーあちこちからグッドバイの声をかけられつつ列車を降り、三輪タクシーでバスターミナルのあるクルネーガラの繁華街へ。

ようやく見つけた小洒落た感じのファーストフード店でランチにしました。ここのお店のグリルドチキンバーガーは粒胡椒がピリッと効いてとっても美味しかった。

それにしてもこのカフェ、周りの昔ながらの商店とは一線を画す店作りです。お客の大半が若いカップルとか、ビジネスウーマン風。売っているパンもなんとなく日本風。もしかしたらオーナーは日本と関係のある人なのかも?

クルネーガラのカフェ店内の様子

 

クルネーガラからバスでダンブッラへ

クルネーガラのバスターミナル

お腹も満足したので次はバスでダンブッラへ。ここでは世話焼きお婆さんたちから勧められた運転席後ろの僧侶席へ座ることに。でもおかげで隣の席の女性と女の子(親子ではないらしい)と仲良くなり、英語が話せない2人とは身振り手振りでコミュニケーション。お菓子をもらったり、私が持っていたおせんべいをあげたり、楽しい時間を過ごしました。

この時にせっかく撮った写真がEy-Fiの不具合でiPadに転送不可となりfacebookにアップできなくなりました。(翌日には復帰)

 

ダンブッラからシギリアへ

ダンブッラからは3輪タクシーでホテル・シギリアへ。到着した途端に雨が降ってきたので、世界遺産のシギリア・ロックは翌日登ることにしました。

ホテル・シギリヤ

ホテル・シギリアでのディナービュッフェはひとりRs.1500(1200円強)。

食事は満点でしたが、部屋にテラスがなく(ドアを開けると公共スペースの中庭でベンチなし)、室内かロビーしかいる場所がありません。

室内のアメニティは、ポット、ドライヤー、セーフティボックス、冷蔵庫など。シャワーはお湯が出るまで時間がかかりました。寒さ対策の毛布も置いてありました。

ホテルシギリヤから眺めるシギリヤ・ロック

 

シギリヤ・ロック登頂

翌朝、ホテルから歩いてシギリヤ・ロックに向かいました。この日は日曜日とあって、シギリヤ・ロックは大混雑。途中で待ち時間が多いのですが、時間をあまり気にしない地元の観光客が多いせいか、みんな和気藹々の雰囲気です。たまに強引な割り込みがあっても「しょうがないなあ」位の反応で、ケンカになったりすることはありません。さすが仏教国!?

シギリアとは?

5世紀にカッサパ1世によって建造された岩上の王宮跡のこと。シギリヤの詳細はこちら

 

シギリヤ・ロックの写真

外観

シギリア・レディ(壁画)

シギリア・ロック頂上からの眺め

 

 

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