スリランカ旅行記【1】列車・バス・3ウィーラーをフル活用した3週間のふたり旅

2013年12月から2014年1月にかけて3週間ほどスリランカを旅して来ました。シニア夫婦とはいえ、一般的な旅のルートとは一味違う列車とローカルバス、そして三輪タクシー(現地ではスリーウィーラーと呼ぶ)をフル活用したバックパッカースタイルです。

スリランカでは行く先々で多くの出会いに恵まれ、心温まる体験ができました。スリランカの人々の優しさと自然の美しさは特筆もの。

私たちのスリランカ旅行の特徴

  • 独自ルートによる完全手作りの個人旅行であること
  • 日本人旅行者のスタンダードであるパック旅行やドライバーを雇うスタイルではなく、公共交通機関をフル活用していること
  • 事前準備と現地での行き当たりバッタリを柔軟に組み合わせていること
  • 二人合わせても半人前の英語力であっても何とかなると示せたこと(笑)

旅の概要(一覧)

旅行期間 : 2013年12月19日~2014年1月9日(3週間)

旅の目的 : スリランカの自然や動物に触れること

航空券スリランカ航空で直接購入

ホテルAgodaのサイトで20泊分を予約

役立ったサイトスリランカ国鉄の時刻表

お土産 : ノリタケ・アウトレットで食器を、スリランカ紅茶局で紅茶を購入

旅の経路 : コロンボ → ランブッカナ経由 → ピンナワラ→クルネーガラ・ダンブッラ経由 →シギリヤ→ダンブッラ → マータレー → キャンディ → ゲリオヤ&ペラデニア植物園→ ヌワラエリヤ → ハプタレー&ホートンプレインズ国立公園 → ティッサマハーラーマ&ヤーラ国立公園 → タンガッラ → ゴール → アルトゥガマ → コロンボ (一筆書きスタイル)

旅のルート

コロンボを起点に、マークを付けた場所を時計回りに、一筆書きの要領で廻りました。

移動手段は列車、ローカルバス、スリーウィーラー

長距離の移動は列車(3等車)とローカルバスを、そして近場は現地でスリーウィラーと呼ばれている三輪タクシーを使いました。

列車の場合は予約不要の3等車がメインなので、上記のスリランカ国鉄の時刻表を睨みつつ旅のルートに組み込みました。始発の時は概ね時間通りでしたが、山岳方面の途中駅では遅れるのが当たり前といったところ。

でも、列車やバスでは車内で席を譲ってもらったり、荷物を持ってもらったり、降りる場所を教えてもらったり、スリランカの人々の優しさや誠実さを身にしみて感じることが多い旅でした。

旅行記は仕事の合間に少しずつアップしていきますので、スリランカの美しい自然や人々の素敵な笑顔を早く見てみたい方は、ぜひ 旅撮り写真集★momopict/スリランカをご覧になってみてください。

ティッサマハーラーマの貯水池(ホテイアオイ)

宿泊したホテルは12軒で20泊

全部で20泊となるので予約するのはかなり大変な作業でした。これだけ日数が多いと、行ってから適当に決めても良さそうなものですが、車での移動と違ってあちこち見て回るのも一仕事になってしまうので、agodaのサイトでユーザーレビューをよーく見て、地図と首っ引きで選びました。

ホテルといっても私たちの場合は贅沢しないのが鉄則。ゲストハウス的なところや、エコノミーホテルが中心なので、お安く旅をしたい方にはきっと役立つ情報があると思います。

全行程で見比べると、南西部の海岸エリアは旅行者慣れしているせいか、設備も居心地も良いという印象でした。

空港でSIMカードを購入

第一関門だった現地のSIMカードは簡単に空港で入手でき、山岳地帯の移動中(わずか)を除けば、ほとんどの地域で問題なく利用できました。 特にNexus7の方はすんなり快適に使え、狙い通りGPSに助けられる場面も何回かありました。

GL04Pただし GL04P(写真)に関しては初期設定で手こずり、また使うたびに海外ローミングの設定をいじったりしなくてはならず結構面倒でした。でもこれもNexus7の助けを借りて何とか解決。

GL04Pは、モモが日本国内で日常的に使っているwi-fiルーターです。

やっぱり2枚のSIMを買っておいたのは正解でした。GL04Pだけで対処するのはちょっと難しいかもしれません。購入先の異なる2枚のSIMを買っても合計2000円くらい。これで3週間ひっきりなしに使って、Nexus7の方はまだだいぶ残っていました。詳細は-空港でSIMを購入-を参照してください。

Nexus7にはMobitelの2G(Rs.1200)、 GL04PにはDialogの1G(Rs.1300)のSIMを購入しました。

Facebookの威力を実感

ハプタレーのレストランにて今回Facebookの威力を実感する場面が何度もありました。旅先のリアルタイムの発信はもちろんのこと、出会った現地の人や、旅人たちとその場でFBともだちになったり、帰国後もメールのやり取りをしたりと、今まで経験したことがないような旅の形が生まれました。まだ観光客が少ないこともあって、旅人同士が親しくなる場面も多いように感じました。

スリランカの食事とお酒事情

食事

ハプタレーのレストランで食べたカレー

スリランカの食事はカレーがメイン。ただ、料理が出てくるまでに時間がかかったり、量が多すぎたりして、全般的にはあまり期待したほどではありませんでした。まだまだ外食産業は発達途上の感が拭えません。

おいしい料理を食べたかったらやはりホテル内のレストランで食べるのが正解のようです。

ホテルシギリヤのディナーブュッフェとか、ヌワラエリヤのグランドホテルの朝食ブュッフェ(夜は混んでいて食べられなかったので)などはかなり充実していましたが、特に中央山岳地帯の街中などではごく簡単な食事とパンくらいしか食べられません。外食産業がもっと発達すれば観光客の増加も期待できそうなのですが・・・。

ただし、食事に関しても南西部ではあまり不自由は感じないと思います。

お酒

もうひとつ残念なのは気軽にアルコールを飲めないことで、ビール好きの夫には少々不満が。南西部のビーチ沿いは大丈夫でしたが、山岳地帯ではそもそもホテルにアルコールを置いてなかったり、酒屋を探すのにも手間がかかりました。お酒好きの人は要注意です。下の写真はティッサマハーラーマの街中を、自転車で走り回ってようやく見つけた酒屋さん。

ティッサマハーラーマの酒屋さん

おみやげ

ノリタケ・アウトレットの食器

スリランカのマータレーには今やノリタケ唯一の製造拠点となった工場があり、アウトレットも隣接。日本で買うのとは桁が違うほどの格安値段で高級食器を買うことができます。

もちろん私たちがこんな機会を逃すはずはありません(笑)。3輪タクシーをチャーターし、ドライバーの人にも付き合ってもらって、たっぷり買い込んできました。

スリランカ、マータレーのノリタケアウトレット

食器は小包で郵送

ところが荷物を発送しようという段になって、郵便局はクリスマス休暇で閉まっていることを知りました。仏教国でクリスマス休暇があるなんて想定外の出来事です。

結局大きなダンボール箱2つ(合わせて20kg弱)を夫が抱え、私は2つのキャリーケースを引っ張って列車に乗り込む羽目になりました。幸いマータレーからキャンディーまでは車内が比較的空いていたので助かりましたが、キャンディー到着後もこの大荷物を発送するまで苦労が続きます。

詳細はマータレーのページへ

マータレーからキャンディまで運んだ荷物

スリランカ紅茶局でまとめ買いした紅茶

スリランカの紅茶はどこで飲んでも大変美味しかったのですが、中でも一番美味しいと思ったのがヌワラエリアのグランドホテルで飲んだ紅茶です。ヌワラエリアは高級茶葉の産地ですからまあ当然なのかもしれませんけど。

ということで、旅の終わりにコロンボにあるスリランカ紅茶局でまとめ買いしてきました。紅茶局の場所や購入品などはこちらのページで紹介しています。「お土産はコロンボ市内の紅茶局で

旅の服装と持参した道具類

服装

キャリー内の荷物の収納状態

出国時の日本は冬、スリランカ南西部は夏、中央山岳地帯は秋から初冬の服装が必要なので、持参する衣類にはかなり悩みました。結局、出国の際にはユニクロのライトダウンジャケットを着用(持ち運ぶ際には付属の袋に収納)。下着は長袖の肌着とタイツを着用した上に長袖Tシャツなどを重ね着しました。

荷造り

列車内の荷物置き場

今回はバスと列車の移動が大半の上、未舗装道路を歩くこと も考慮してバックパックと小さなキャリーだけの軽装で出かけました。

列車内では右の写真のように荷物を収納。

バスでは二人分のキャリーを運転席横、時にはフロントガラス前、一度だけ荷物専用スペースに置いてもらいました。やはり大きなスーツケースを持っていかなくて正解でした。

電源など

スリランカの電源周りもいくつかのタイプがあるということで、新しい道具類も出国前に揃えておきましたが、写真のものをすべて使用しました。

スリランカ旅行の持ち物

 

スリランカ旅行記-鉄道とバスで3週間の自由旅行(目次)
スリランカを3週間かけて周遊した時のリアルタイム旅行記。シニア夫婦とはいえ、一般的な旅のルートとは一味違う列車とローカルバス、そして三輪タクシー(スリーウィーラー)をフル活用したバックパッカースタイルです。行く先々で多くの出会いに恵まれ…

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