マニラ発セブパシフィック航空5J639便が2回も着陸に失敗Uターン

セブパシフィック国内線のチェックインカウンター前-2014年12月25日朝

クリスマスイブの24日、プエルトプリンセサへ移動中に事件が起きました。この日はそもそもディレイ(離発着の遅れ)続きだったのですが、とうとうやってくれました。出発地へのUターン。

コロンからプエルトプリンセサへ移動ー事件勃発!

コロンでは3時間遅れ、マニラでは4時間遅れという前代未聞の待ち時間の末、ようやく目的地のプエルトプリンセサに着いたと喜んだのもつかの間、着陸寸前の飛行機が急上昇!近ずいた地面がみるみるうちに眼下へ遠ざかって行くのを目撃してしまった私。

きっとやり直すんだろうと、この時まではのんきに構えていました。

が、2回目も全く同じ形を繰り返した時点で嫌な予感が頭を過ぎります。『まさか、このままマニラに帰るってことはないよね???』夫は隣でzzz….

2回の着陸失敗は出発地の空港に戻るのがルール

しばらくすると、パイロットのアナウンスがあり、2回の着陸失敗?は出発地の空港に戻るルールがあるとか。まさしくありがたくない予感が的中してしまいました。乗客からは大ブーイングの嵐。だって今日はクリスマスイブですから!

マニラで働いている多くのフィリピン人はこの日のために大きなクリスマスケーキを買い、ワクワクしながら帰途についたはず。観光に訪れた欧米人グループや、私たちを含めたアジア諸国からのカップル、ファミリー…etc. いくらなんでもこの日にそんなことありえなーい!という状況です。

「これはまずい!」確かLCCは何の保証もないのが前提なので、一体どうなってしまうのだろうと私の頭の中は大混乱。

予約したホテルの不泊はどう連絡すれば良いの?

今夜の宿泊先はどうなるの?

そもそも細かい状況説明を理解したり、交渉したりできるほどの英語力のない私たちには、他の人たちより余計に荷の重い問題だと予想されます。

結局、マニラ空港で15時間も過ごすことに!

ここから先は長くなりそうなので、帰国してから改めて書くことにします。
セブパシフィックの利用を考えている人たちに、何か書いておかなくてはとの思いから。

 

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