今回は列車が激混みの予感がしたので、スリランカに来て初の2等車のチケットを購入。
ところが、、、
ゴールから列車でアルトゥガマへ
ただ、3等車と違って天井の扇風機がとっても多いのが救い。混雑していても涼しい風が吹いてくれば何とかなりますからね。日頃の仕事柄(講師業)、立ちっぱなしは全然問題ありません。
ところが、発車して10分ほどで列車が停止しました。隣に立っている女性に聞いたところ、何かアクシデントが発生したらしい。もちろん車内アナウンスはないので詳細は不明。
結局1時間ほど停車した後、列車はまるで何もなかったように走り出しました。1時間で着くはずが、なんと2時間もかかってしまいました。
ただ、そのおかげで隣にいたスリランカ人の女性(教師)と仲良くなることができて良かったのかも?コロンボまで行くという彼女とメールアドレスを交換して、私たちはアルツガマで一足お先に下車しました。
アルトゥガマのホテルは駅近のサンベリナアパートメンツ
時間はすでに7時すぎ、駅のホームも暗い!ここでもホームで声をかけてくるタクシードライバーたち。私たちはNexus7のGPSを使ってホームの端まで歩き、そこから線路を伝って、徒歩で無事ホテルに到着しました。
ホームの端から宿泊先のサンベリナアパートメンツまでは徒歩でも5分と至近です。タクシーだと遠回りになるので、ここは徒歩で大正解!
このホテル、今まで滞在した中では最強です!部屋は通常の2倍ほどもあるし、リバービューで気分爽快だし、キッチンや調理器具なども揃っていて、スリランカとは思えない?充実ぶり。とても快適に過ごせます。
ボランティア活動でスリランカに滞在する人には、こちらのホテルが滞在を優遇してくれる模様。(無料か割引価格だったかは失念しました)
部屋の設備
室内はこんな具合で広々しています。長期滞在にはもってこいの設備ですね。
サンベリナ周辺の様子
昨夜到着時には、ほとんどのお店が閉まっていて暗かった通りですが、翌朝、様子を伺ってみると、地元の人たちでにぎわう露天商が並ぶにぎやかな通りに変貌していました(笑)。隣にコンビニもあって便利。
この日は、快適なホテル内で洗濯したり、読書したりして、夕暮れ近くになってから散歩に出ました。
ベントタビーチの夕景
橋を渡って、ショッピングセンターにでも寄ろうかと地元の人に道を尋ねていると、近くにいたおじいさんが、こっちこっちと先導してくれます。スタスタスタ・・・
でもなんだか様子がおかしい。どうも私たちが行こうと思っている場所ではなく、別のお土産屋さんに連れて行こうとしていたようです。結局、木彫りの象などを売っているそのお店はお付き合い程度に覗いただけで、さっさとビーチに向かうことにしました。
ベントタビーチは地元の家族連れが夕涼みしたり、恋人たちがデートしたり、犬を散歩させたりする場所として市民の憩いの場となっている様子。でももう少し観光化が進むとこの辺りの光景はきっと一変してしまうのでしょう。
ベントタビーチの夕焼けを堪能した私たちは、またもや線路内を歩いて約15分でホテルに戻ってきました。スリランカに来てからというもの、線路内を歩いて近道することにすっかり慣れてしまいました(笑)。あと何年かすれば、きっとこんな光景は見られなくなってしまうんでしょうね。体験してみたい方はお早めに(笑)。
コメント