キャンディの郵便局から食器を発送

キャンディ、夕暮れのクイーンズホテル

今回一番心配の種だったのが郵便局からの食器の発送です。案の定、幾つもの関門をくぐり抜け、ようやく受け付けてもらえました。船便なので1か月程度で我が家に届くはず。

キャンディの郵便局へ

キャンディの郵便局朝10時前にホテル近くの郵便局へエッチラオッチラ荷物を運んでいったら「ここでは小包は扱っていないので、ステーション近くの郵便局へ持って行くように」とのこと。

困り顔の私たちに「近くまでバスで行けるよ」と教えてくれたので、早速通りかかったバスに乗り込みました。

キャンディ駅前のバスステーションでバスを降り、人混みをかき分けつつ通りかかった人に道案内してもらい(親切!)、教えられた郵便局へ。

郵便局から荷物を発送するのに一苦労

ここでも次の関門が立ちふさがりました。昨日ぐるぐる巻きにされた段ボール箱2ノリタケアウトレットで購入品をパッキング中つを「中をチェックするので開けて」と。お店の人がこんな風にがっちり梱包したので無理だと訴えていたら、「じゃ、中身は何?」と聞かれ、持っていた領収書を見せつつ何とか勘弁してもらえるよう訴え続けました。

お店の人の厳重な梱包のおかげで?外箱を開けるだけでも大変なのに、中にはさらに種類別に小さな箱(右の写真)が幾つも入ってるんだから、そんなことされたらどれだけ時間がかかるかわかったもんじゃない。考えただけでもゾッとします。

海外向け荷物の発送には中身の点検が必要

実は、スリランカから海外に送る荷物はいちいち中身を点検することになっていると、調べて知ってはいました。だから正直なところこれが一番心配の種でした。訴え続けた成果?で、なんとか開梱を勘弁してもらい、ほっとしたのも束の間、宛名を書くやり方もよくわからず、またもやああだこうだのやりとり。結局、有料のパッケージサービスを利用することでOKとなりました。

担当の男性職員により、すでに厳重に梱包された上からさらに紙で包み、紐をかけ、宛先と発送人の名前をここに書くようにとの指示があり、言われたままにボールペンで書き、さらに渡された3枚複写の申し込み用紙に記入。

キャンディの郵便局から食器を発送

内容物を書き込む欄は女性職員が領収書を見ながら書いてくれました(同情したのか、それとも見ちゃいられないわ、と思ったのかは不明)。

ひとつの梱包が終わるごとに窓口に並んで切手を買いました。2つまとめてはダメだそうで。郵送料は合わせてRs.11,455(9000円弱)。切手を貼るための水は用意されていないのでノリを貸してとお願いしたら、奥の方に引っ込んで調達してきてくれました。窓口には用意されていない模様。

夫の暴挙が笑いを誘う

夫はノリが出てくるまで待ちきれなかったようで、自分の額の汗で切手を貼るという暴挙!に出ました。それを見て、私が爆笑、つられて笑い出す女性職員。おかげで場の雰囲気もすっかり和やかムード。これでようやく発送作業が完了しました。

最初はお堅い印象の職員さんでしたが、夫が笑いを取ってくれたおかげですっかり態度が変わったところを見ると、やっぱり笑いは大切、これって万国共通ですね。

キャンディ 仏歯寺

仏歯寺横の供え物を売っているお店キャンディーはスリランカ第2の都市で、日本に例えると京都といったところ。仏様の歯が安置されている仏歯寺は仏教徒の聖地で、全国から朝に夕に人々が集まってきます。

ここでは1日に3回プージャ(礼拝)が行われるとのこと。私たちはあまり熱心な仏教徒ではないし、仏様の歯を拝むありがたさもあまりピンとこないこともあって、参拝に訪れる人たちの様子を見学させてもらうだけにしました。タイでも同じような光景をよく見かけますが、こういった祈りの習慣が根付いていること自体はとても良いことだと思います。

 キャンディのクイーンズホテル

キャンディのクイーンズホテルのエレベーター私たちが泊まっているホテルは、コロニアル建築のクィーンズホテル。古い家具も丁寧に手入れされ、建物全体に趣のある雰囲気を感じます。エレベータも手動で扉を閉めるタイプ。

キャンディの真ん中にあり、仏歯寺にも隣接しているという立地の良さ、雰囲気のある割には格安料金で泊まれるというのがここを選んだ理由でした。

狭いながらもバルコニーがついていて、そこからは湖も見えます。ただ車の通行量が多いので、静かなところに泊まりたい人には向かないかもしれません。

 

Viewpointまでの散策

夕方、付近の散策に出ました。とりあえず近くにあるショッピングセンターに立ち寄ってみたのですが、音楽が猛烈に騒がしくて早々に退散し、湖の景色が一望できるというviewpointに行ってみました。

地図で見ても行き方が良く分からなかったのですが、例によってGoogleマップを見ながらそれらしき場所を目指しました。こんなお土産屋さんもあってどうやらここがviewpointに間違いなさそうです。

キャンディviewpointのお土産屋

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