twitterにも書いたように、帰国当日予定していた電車に乗れないというアクシデントが発生!なんと、地元の人も知らずにいた突然のストライキで、全線ストップという事態に。代わりの交通機関はバスかタクシーしかなく、バスは私たち同様の人たちですでにいっぱい。タクシーに乗るしか選択肢は残されていないけれど、こんな状況ではそれも難しそうと八方塞がりの状態に…
電車の代わりはタクシーのみ、クラウディアさんの助けで無事空港へ
呆然としている私たちのために、またもや助け舟。ゲストハウスのクラウディアさんが友人のドライバーに当たってくれたのです。因みにリスボン出身の彼女が、このゲストハウスで働くようになって3年とのこと。きっと友人も多いのでしょう。
交通事故で大渋滞!
電話してから10分後、タクシーが迎えに来てくれました。やれやれと心底ホッとして快適な車窓の景色を楽しんでいると、今度は交通渋滞の真っ只中に突入。時間にはかなり余裕を持って出てきたつもりだけれど、もし間に合わない事態にでもなったらどうしよう。またしてもハラハラドキドキ。
やがて反対車線に衝突事故を起こした車を発見。事故現場を通り過ぎたら渋滞が解消したところを見ると、これは見学渋滞だった模様。あちら側は完全ストップ状態。不謹慎ながら『こちらの車線の事故でなくて良かった』と思ってしまう私たち。
出発したのが早かったので、空港には出発時間の4時間前に到着。でも、また何かアクシデントに会うよりはマシというもの。
webチェックインで楽々搭乗手続き
空港のカウンターは3時間前にようやくオープンしましたが、私たちは前夜のうちにwebチェックイン済みのため、荷物を預けて搭乗券をもらうだけ。他の長い行列を横目で見ながら数分程度で手続きが完了してしまいました。どうやらリスボン~イスタンブール線のトルコ航空はまだまだwebチェックインが浸透していないようです。
そんなわけで、シントラを出発して我が家にたどり着くまで約27時間の超長旅となりましたが、何とか無事に帰ってくることができました。
ポルトガル旅行の難点は直行便がなく時間がかかること
旅人にとっても親切なポルトガル人。景色も食べ物も魅力的な国だけど、こんなに移動に時間がかかるとなると、ごく普通の日本人が気軽に行ける旅先とは言えないなあ、とつい思ってしまいました。もし直行便が就航すれば旅行者は急増すること間違いなし。
今回は料金重視(¥78,110)でトルコ航空を利用しましたが、フライト時間を重視するなら16.5~17時間程度で行けるルフトハンザ、ANA、ブリティッシュ・エアウェイズ、JALなどを使った方が時間短縮できそうです。でも、利便性と料金を合わせて考えると難しい選択を迫られそう(笑)。
因みに今回利用したトルコ航空は飛行時間と乗り継ぎ時間を合わせるとトータルで21時間です。
トルコ航空の成田帰国便の機内食
下の写真はトルコ航空の機内食です。写真があるものだけですが…….
ブログの記事はここまで。
後日改めて項目別に情報を整理して掲載したいと思っています。
(完)
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