ドン・ルイス一世橋を渡ってノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院の庭園へ

ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院の庭園でホセさんと

修道院はドウロ川に架かるドン・ルイス1世橋を渡ったところにあります。管理スタッフのルイーザの話ではアパートからは徒歩5分程度とのことだったので、早速行ってみることにしました。この修道院は高台にあるため、きっと眺めが良いだろうとは思っていたのですが、いやあ想像以上の圧巻の眺めです。一日中眺めていても飽きないくらい。おまけにクリスタルフルートを練習中のホセさんとの出会いもあって楽しい思い出ができました。

ドン・ルイス1世橋からの眺望

朝方のどんよりとしたお天気は、いつの間にやら太陽サンサンの好天に。景色を眺めたり写真を撮ったりするには絶好の機会とばかりに、意気揚々と出かけて行きました。

まずは橋の上から撮った写真3枚。最初のは橋の右手、街側の景色。

ドン・ルイス1世橋からの眺望(右が街側)

続いて、川向こうに立ち並ぶワイナリー群

ドン・ルイス1世橋からの眺望(川向こうにはワイナリーが並ぶ)

川を挟んだ両岸の様子はこんな感じ。

ドン・ルイス1世橋からの眺望(川向こうにワイナリーが並ぶ)

上の3枚は修道院に向かって右側の光景ですが、下は左側のインファンテ橋方面を撮ったもの。

ドン・ルイス1世橋から眺めるインファンテ橋方面

階段では険しすぎる急勾配のためか、左側にはケーブルカーも通っています。楽しそう!

ドン・ルイス1世橋からケーブルカーを眺める

 

修道院の庭園から眺める景色は最高!

修道院の庭園からの眺めはこんな具合。音楽を聴いている人、本を読んでいる人、おしゃべりに夢中なグループ、二人の世界に浸っている人、犬を走り回らせている人、、、世界中から集まっている人々が思い思いに寛いでいる光景は平和そのもの。こんな景色を眺めていれば、争い事など忘れてしまいそうですね。

ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院の庭園にて

ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院庭園からの眺め

すっかりご機嫌な私を夫に撮影してもらいました。

ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院の庭園にて

クリスタル・フルートを練習中のホセさん

一日中いても全く飽きることのない素晴らしい景色に別れを告げ、帰途に着いた私たちの目に前に何やら変わった笛を吹く男性が。思わずそれはガラスのフルートなのかと聞いてみると、これはクリスタル製のフルートだそう。グルジアあたりの古典楽器らしい。夫は篠笛を吹いているので、笛吹き同士の話も弾みます(もちろん片言!)。

彼も私たち同様外国人かと思っていたら、「僕はポルトガル人だよ」とのこと。私たちの旅先を聞かれたので、リスボン、ポルト、コインブラ、シントラだと話すと、シントラは素晴らしい、3泊するのはとても良いことだと太鼓判を押されました。リスボンから日帰り旅行する人たちが多いシントラですが、あえて3日にした私たちの計画は間違っていなかったようです。

彼はこのクリスタルフルートを学び始めてまだ一年しかたっていないそうで、まあ、確かにたどたどしい演奏ではあるのだけれど、ビデオ撮ってもいい?と聞くとOKしてくれたので、早速スマホで撮影させてもらいました。

ここではとりあえず写真のみということで。ホセさんとのツーショット!

ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院の庭園でホセさんと

上手くなったらぜひ日本に来て演奏してね、と伝えてお別れしました。こういう何気ない出会いが旅の醍醐味ですね。

キッチンが充実しているアパート

一旦アパートにもどり、手ぶらになってから近所のスーパーへ買い物に出かけました。そういえばこちらに来てから外食は初日の一回のみ。アパートのキッチン設備がとても充実しているので、高くつく外食(時には選択のミスもあるし)より、自分たちの目で美味しそうに見えるものを買った方がお得で失敗が少ない気がするからです。

私たちのアパートの入口はこんな場所にあります(右のグレーのドア)。この入口も部屋のキーも暗唱番号のみで解錠します。

奥に見えているのはポルト最古の教会と言われる大聖堂。

Old City Design Apartment入口(右端)

 

 

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