アンコールクッキーのお土産、カンボジアサーカス団ファー、物価など(まとめ)

クメールクッキー(シェムリアップのおみやげ)

アンコールワット旅行記はこれで完結となります。最後に、お土産のこと、カンボジアサーカス「ファー」を観賞したときのこと、現地の物価など、書き忘れたことや補足情報などを記しておこうと思います。

私自身は20年ぶりの再訪となったせいか、あまり感動的な旅行記は書けませんでしたが、家族でのんびり観光したり、ホテルでマッタリ過ごすことができてそれなりに楽しむことができました。

特に年と共に重要度が増すばかりの食の楽しみ。これは、お値段も安く、新鮮野菜の種類が豊富な東南アジアだからこそ。今回も十分楽しむことができました。

お土産はアンコール(クメール)クッキーのみ

旅を重ねる度におみやげの量が減っていくのは当然かとも思いますが、それにしても今回はクッキーしか買ってきませんでした。しかもおなじみになったカフェ屋台が併設されているコンビニで購入という安直なもの(笑)。

でも友人たちにはココナッツの優しい甘さが大変好評でした。何せ現地滞在中にメーカーの異なる2つの商品を家族全員で試食の上購入という一手間をかけていますからね。下の写真はパッケージを開けてしまってから慌てて撮ったものですみません。

クメールクッキー

アンコールクッキーの違いって?

上の方が日本人のマダムサチコが現地の人たちを雇用した会社で製造しているもの。パッケージもお味もこちらの方が上品で高品質なのですが、日本で食べるのとあまり変わらない感じ。つまり素朴なカンボジアのイメージとはちょっと違うような、、、でも日本人の定番みやげとして有名らしいです。

下の方はよく見るとURLが記載されているのですが、現在リンク先がブロックされているので詳細不明です。こちらはパッケージデザインも中身もあまり洗練されてはいないものの、素朴な舌触り(ココナッツのザラザラ感?)からカンボジアらしさが漂ってきます。家族の評価としては3対1でこちらの勝ち。結局こちらをいくつか購入することを決めました。

どちらのメーカー共、このココナッツクッキー以外にパインやマンゴー、コーヒーなどたくさんの種類のものを販売していますが、私はココナッツ味が好きなので、これ一択。でもおみやげなので、一応マンゴー味との比較もしてみましたが、やっぱりココナッツの勝ちでした!

アンコールクッキーを買ったコンビニの場所とお値段

下の地図の川沿いに、旗のマークが付いた「コンビニ」がこのお店の場所です。確か Shadow Angkor Residence の1階になっていたと思いますが、今のところGoogleマップには反映されていないので(まだホテルのレストランのまま)ご注意ください。道を挟んだ並びにはピザカンパニーがあります。

お値段は、一番小さい10枚入り(写真)がどちらも1.25$、この2倍サイズの20枚入りが2.5$です。

あとで調べて見ると、マダムサチコのショップや空港で販売されているものはこれよりかなりお高いようで、「日本並の価格」とのクチコミが多数見つかりました。そちらは日本人向けに箱内で個包装されているようですが、こちらの箱の中は10枚ずつセロファンで簡易包装されています。一度に配ってしまうおみやげなら価格の安い方で十分だと思いました。ひとりひとりに手渡すなら、10枚入りの箱を人数分買うのもありですね。

カンボジアに限らず、東南アジアではスーパーやコンビニのおみやげの品揃えが豊富で、お値段も観光客の多い市場よりは安く買えることが多いので、私たちは大抵こういうところでおみやげを買うようにしています。

カンボジアサーカス団「ファー」

帰国前日、街中から少し離れた場所にあるカンボジアサーカス団「ファー」のショーを観に行きました。結構距離があるのでトゥクトゥクで往復してもらいましたが、料金はホテルから片道2$ほど。

私たちは2つ目のホテルで予約をお願いしましたが、新年早々の繁忙期だったせいか数日後の席しか取れませんでした。滞在日数の短い方はファーの予約サイトで事前に入手しておいた方が良さそうです。下は開場前の様子。

カンボジアサーカス団ファー開演前

 

内戦時に難民キャンプにいた青年達が中心となって、人々を楽しませるために始めたというサーカス団「ファー」。その後フランスの支援でより洗練されサーカスとして成長してきたようです。

サーカスといってもライオンの輪くぐりとか、象の曲芸とかはありません。一応簡単なストーリーがあって、その中で体を鍛えた若者たちのアクロバティックな演技を観るというものです。

日本人がイメージするサーカスとはちょっと違っていますね。ミュージカルとアクロバティックダンスのミックスといったイメージでしょうか。時折、英語や日本語の字幕が出ます。

カンボジアサーカス団ファー_19

 
今のところ、あまりエンタテイメントらしきものが見当たらないシェムリアップでは、唯一ともいえるショーとして外国人にはとても人気があるようです。ここではビデオを撮っていたので写真はほとんどありませんが、雰囲気だけでもお伝えしたいので2枚だけね。
詳しくは、カンボジアサーカス「ファー」のサイト をご覧ください。
 

シェムリアップの物価

滞在中、あまり物を買わなかったので、現地の物価について詳細に書くことはできませんが、食事代の目安だけでも書いておきたいと思います。
家族4人で一回あたりの食事代は街中のレストランでは20$前後、ホテル内のレストランでも30$ほどでした。しかもお値段と美味しいかどうかは必ずしも比例しないようで、お値段を決めるのは主として立地とお店の雰囲気のようですね。まっ、観光地ですからこれは当然かな?
 
基本的にビールは1$以下、ジュースなどはそれより若干高かったり、安かったりといったところ。夫は必ずビール付き、他の3人はジュースかボトルウォーターを付けての参考価格です。感覚的にはベトナムよりは少し安い印象を受けました。
 
最後に、これから旅行される方へ。
何か知りたいことがありましたらコメントくださいね。わかる範囲でお答えしますので。《完》

コメント

  1. 平川みのり より:

    以前某新聞で「マダムサチコのクッキー」の起業話しを拝見し、興味ありました。momo先生は色々な事に研究熱心ですね。拝見していてカンボジアへ行きたくなりました!

    • momo momo より:

      平川さん、コメントありがとうございます!マダムサチコのこと、平川さんもご存知でしたか?彼女は現地の人たちの雇用を生み出したいと起業したそうですが、現在はこの事業を現地の人に任せ、すでに農業に転身しているそうです。ご本人にこれまでの経緯を伺ってみたいですね。平川さんも行きたくなりましたか?ぜひ一度行ってみてください。できればシェムリアップ以外にも足を伸ばしてほしいです。

      • momo より:

        追記です。マダムサチコのインタビュー記事が掲載されていますので、ご参考まで。
        https://www.cafeglobe.com/2017/01/059698svaychek.html

        • 平川みのり より:

          Momo先生、記事拝見しました。アップして頂きありがとうございます!
          私が昔読んだ記事は起業してからの成功部分しかなく、それまでの軌跡はなかったのでとても興味深い内容ですね。人柄というか、人道というか、こんな方がいるから世の中に希望が持てますよね。

          • momo より:

            平川さん、早速読んでいただいたのですね。私たちも自分のやりがいと周囲の人々に役立つことのすり合わせを日頃から心がけたいものですよね

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