スペインを列車とバスで周遊する旅行計画(はじめに)

スペインの白い街フリヒリアナ

2017年7月1日~12日、家族4人(大人のみ)でスペイン・アンダルシアの周遊旅行に出かけました。日本とマドリッド間はイベリア航空直行便で、スペイン国内の移動は列車とバスを使っての自由旅行です。

4人とも今回が初めてのスペイン旅行の上、もちろんスペイン語も話せません。列車やホテル、それにアルハンブラ宮殿の入場チケットなど、事前準備には時間とエネルギーを使いました。と言っても、そのほとんどは私モモの苦労話でしかありませんが。

さて、旅行計画の発端と事前の準備はどのように進めたのか、スペイン、アンダルシア方面に旅行する他の方々にも参考になることを願って少し整理しておくことにします。

イベリア航空が18年ぶりにスペイン直行便を復活

スペイン旅行を計画したのは昨年12月、カンボジア旅行直前のことでした。JALのwebサイトで期限切れ間近のマイレージについてあれこれ思案していた時に、イベリア航空のマドリッド直行便が約18年ぶりに再就航した、というニュースが目に飛び込んできたのです。

しかもJALとの共同運航便。私のような手抜きマイラーには願ってもないチャンスです。

マドリッド、バラハス国際空港

ただ問題なのは、いくら直行便といえども13時間半もの間エコノミーで過ごすのは老体にはかなりきつそうだということ(笑)。こういう時にこそアップグレードに使おうと溜め込んできたマイレージなのに、調べてみるとイベリア航空との共同運航便(しかも格安チケット)では使えないとの注意書きが。ガーン。

悩んだ末に直行便を予約

しばらく悩みに悩んだ末、ようやくこのチケットを購入することを決意。何と言っても直行便のメリットは大きいし、キャンペーン料金の魅力も捨てがたい。それに期限切れを迎えるマイレージはチケット購入代金の一部にも当てられるのだから、まあやむを得ない選択かと。

そんなわけで、マイレージのことがきっかけで、この旅行計画はスタートした次第です。こんな些細なことから行き先を決めるのは今に始まった事ではありませんが。

因みに航空券の一人あたりの金額は、運賃 87,000円+税・燃油税 6,520円 =93,520円

さて、航空券が確定したら、次は国内の移動手段や滞在エリアとホテルなどを決めることになります。

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